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醫院の歳時記

待合室正面の壁。こぼした水も僕の生きた証。17年も飾ると壁はしみだらけになりました。

ムベの実です。葉が硬質で高貴、同じような実をつけるアケビの葉は華奢で庶民的。

破竹を逆さにすると花器になります。外皮が乾燥してくるから節のところで毎朝一枚だけ剥ぐとまた新鮮な若菜色の幹があらわれます。

徳利バチが夏椿に巣を作っていました。花器よりも美しい。人間のように作ろうとしていないから。